微生物の種類
微生物とは、肉眼で観察できないような小さな生物の総称ですが、これには様々な種類があります。
「真正細菌」(バクテリア)は、細胞内に明瞭な核が無い原核生物で、細胞1個の大きさが0.7~3.0μmの単細胞の微生物です。乳酸菌、ブドウ球菌、大腸菌などがこれにあたります。
「古細菌」は、真正細菌とは遺伝子の塩基配列が異なる原核微生物で、多くは、超好熱性細菌、高度好塩菌、メタン生成菌などの極限環境微生物です。
「真菌」は、核を持つ生物(真核生物)の一種で、植物のように細胞壁と液胞があり、また雌雄の別があります。このうち、生活環の大部分を単細胞で過ごすものを「酵母」、大きな子実体を持つものを「キノコ」、その他のものを「カビ」と呼びます。
「原生生物」は、真核生物のうち「真菌」「動物界」「植物界」以外の生物で、ミドリムシ、アメーバや、昆布などの藻類その他を指します。
「ウイルス」は、核酸(DNAまたはRNA)とそれを囲むカプシドというたんぱく質の殻から成り、細胞に寄生し、その宿主細胞のシステムを利用して増殖します。大きさは0.2μm以下です。